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すい臓がん完治に向けて知るべきこと

すい臓がんの初期症状や末期症状の治療、闘病記、名医、余命、生存率、手術、抗がん剤、病院、食事、予後、転移

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すい臓がんの初期症状

すい臓がん初期症状にはほとんどの場合、自覚が伴わないことが特徴と言えます。自覚がないために病院に行くのが遅れ、結果的に末期に近づくまで治療が行われないということになりがちです。
 
当然ながら、すい臓がんを初期症状の段階で治療しておくことは、生存率の向上のために重要なことです。悪化するだけ、完治が遠のくことになってしまいます。
 
初期症状から進んでくると表れるのは、食欲不振や吐き気・嘔吐、腹痛やみぞおち・背中の痛み、体がだるく重く感じる、激しい体重の減少、消化不良、黄疸が挙げられます。これらはすい臓がんに特有ではありませんが、可能性として疑うことにより、早期発見につながる可能性があります。
 
複数の兆候が重なった時には、特に注意です。それぞれ見ていくと、食欲不振には膵液が関わっており、消化が促進されないことによって起こります。吐き気や嘔吐は、同じく膵液の分泌が悪化することで消化不良の状態が慢性化し、消化器系が疲弊することが原因です。腹痛やみぞおち・背中が痛むのは、膵管が圧迫されることで膵液の流れが悪くなって起こる炎症に端を発します。
 
体のだるさや体重減少は、消化不良と衰弱によって栄養の摂取が不十分になることによります。消化不良は水管が詰まってしまったために膵液が十二指腸に流れなくなることが原因となります。黄疸は膵頭部の癌が胆管を圧迫し、胆汁の流れが悪くなることで皮膚や白目が黄色くなるものです。
 
これらは必ずしもすい臓がんの初期症状の段階で見つけられるものではありません。これらが確認できる時には、すでに初期症状の範囲を脱している可能性が高いことも事実です。こうした現象が見られるのなら、病院で検査を受けることをお勧めします。
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すい臓がんの末期症状の特徴

すい臓がん末期症状になってくると、背部痛や膵臓周辺の痛みが強まり、体重も激減していきます。また、黄疸も顕著となり、腹水も大量にたまるようになります。初期症状で発見しづらいうえ、進行が早いとされているだけに、検査で発見された時には、すでに末期というケースも少なくありません。
 
また、すい臓がんが末期に近づいてくると、他の臓器への転移の危険も高くなっていきます。門脈を通じて肝臓や肺、腎臓、骨、脳などへの転移も起こりますし、浸潤で十二指腸や横行結腸、静脈などへも転移します。
 
すい臓がんは、比較的転移しやすいため、末期症状へ移るにつれ、他の臓器にも悪影響を及ぼしてしまいます。検査で一刻も早く発見し、末期から遠い段階で治療を始めることが欠かせないことはもちろん、検査後にできるだけ早く、信頼できる名医や病院を見つけることが望まれます。
 
末期すい臓がんであっても、助かる見込みがないわけではありませんし、完治が難しいケースであっても、余命の延長を目指せることもあります。また、最近ではQOL(生活の質)の向上を図るという考え方も定着していますので、末期症状であっても、治療を投げ出さず、現在の医療技術で何ができるのか、名医と相談していきましょう。

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すい臓がんの生存率の実態

初期症状がほとんどないうえに、進行が早いという特徴を反映して、すい臓がんの生存率は決して高いと言えるものではありません。発見の時期が遅れがちなために、手術で悪性腫瘍を取り除いて完治させることができる確率が低く、転移も多いという特徴があります。また、再発することが多いことも生存率を下げる原因です。
 
癌の生存率を考える際に重要な指標となる数字として、5年生存率というものがあります。すい臓がんの5年生存率は10~20%とされているのです。手術を行えるケースが全体の20から40%程度しかない上に、3年以内に再発する可能性が高いため、そのような結果になっています。
 
ただし、摘出するすい臓がんの大きさが2cm以下の場合には、5年生存率はおよそ30%となっており、初期症状の段階で早期発見することの重要性が、数字にも反映されています。初期症状の段階であれば、完治を望むこともできます。
 
すでに発見が遅れてしまったという方は、すい臓がんの生存率を向上させるためにできることとして、より適切な治療を受けることが挙げられるでしょう。そのためには、名医を主治医にすることが一つの解決方法になります。実績のある病院で最高の医療を受けることによって、症状を和らげ、生存率を高めましょう。

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すい臓がんの名医と余命の関係

すい臓がん名医を見つけられるかどうかは、余命にも影響してきます。初期症状から末期に向けて生存率は低くなっていき、やがては死を迎えることになるわけですが、治療の質によって、その期間は変わります。
 
たとえば、他の病院では余命がわずかと宣告されたものの、すい臓がんの名医から手術を受け、奇跡的に完治したという場合です。これは他の病気でも聞く話です。名医さえいれば、余命が劇的に長くなるという保障はありませんが、可能性があるのは事実です。
 
ある病院で、もはや有効な治療の方法がないと宣告されていても、それはその専門医からの意見であって、事実であるとは限りません。すい臓がんの名医であれば、違った見解があるかもしれないのです。余命がわずかどころか、完治の可能性もあるかもしれません。
 
もちろん、すい臓がんの名医だって余命を自由に操れるわけではありませんし、手品師ではないのですから、限界はあります。名医といえども、現代医療の持つ限界を超えることができるわけではないのです。
 
しかしながら、多くの専門医が、現代医療の全てに精通しているかといえばそうではなく、すい臓がんの余命は名医がいる病院を見つけることによって延長できる可能性があることは否定できません。
 
限られた余命をすい臓がんの名医と出会うことによって延長することができるのなら、検討する価値は十分にあるのではないでしょうか。人生に悔いを残さないためにも手術や化学療法、放射線治療や食事療法など、考えられる限りの手を尽くして、生存率を1%でも高めておきましょう。
 
主治医が優秀ではなかったばかりに、本来よりも余命が短くなってしまったのでは、あまりにも悲しすぎます。すい臓がんを名医から治療してもらうことによって、現状考えられる最良の医療を受けて、病と闘ってください。

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すい臓がんの治療方法

すい臓がん治療方法の基本となるものは手術です。完治を目指す上では、直接的に腫瘍を切除できる手術がもっとも重要な役割を果たすことになります。しかしながら、発見が遅れがちなため、7,8割の方は発見時に手術の対象外となってしまいます。
 
そのため、すい臓がんの治療として放射線療法や化学療法を用いることになります。放射線療法とは、放射線を照射することによって癌細胞を攻撃するものであり、化学療法は抗がん剤を用いるものです。
 
従来は入院が必要だった放射線療法も、通院によって受けることが可能となり、すい臓がんの治療として、患者さんも受けやすくなっています。通常、放射線療法は対外から放射線を照射するのですが、手術で開腹して直接放射線を照射する術中照射を用いることもあります。現状としては、体外から照射する場合と、術中照射でどの程度の効果の違いがあるかは明確になっていません。
 
放射線療法をすい臓がん治療に用いる場合には、副作用として炎症や潰瘍出血が起きる場合があります。これは、正常組織にも放射線が照射されるために起きてしまうことです。ただし、術中照射の場合には、直接腫瘍の部位に照射できるため、正常組織への副作用は少ないとされています。

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すい臓がんの手術の前に

すい臓がん手術を執刀するのは、できるかぎり経験豊富な名医であることが望ましいです。専門医なら誰もが客観的に最善の手を尽くせるわけではなく、実績や技術には格差があるのが現実です。
 
したがって、執刀医の選択は重要な意味を持ちます。すい臓がんの手術が成功するかどうかは、転移の有無や腫瘍の広がり方、深さなどが関係してくる一方、担当する専門医の力量によっても変わってきます。
 
基本的なすい臓がん手術には、膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除、膵臓全摘出があります。膵頭十二指腸切除とは、膵頭部に癌がある場合に、膵頭部と十二指腸と胃や小腸の一部、胆のう、胆管などを切除します。膵液やインスリンを作る能力は残ります。
 
膵体尾部切除は膵体部や膵尾部に癌がある場合に行われる手術で、膵頭部側を残して膵臓と脾臓の切除を行います。膵臓全摘出は上記の膵頭十二指腸切除と膵体尾部切除を行います。膵液やインスリンを作り出すことはできなくなるため、薬によってその機能を補う必要があります。
 
完治を目指す上で、すい臓がんを手術することは大きな意味を持つのですが、発見の段階で手術の適用対象とならないことが多いことも事実です。他の臓器に転移している場合や、腹膜播種に広がってしまっている場合には、他の治療方法で対処することになります。
 
また、術前には確認できなかった転移や腹膜播種への広がりがすい臓がんを手術している時に見つかることもあり、そのような場合には、切除を中止して放射線治療などに切り替えることもあります。
 
手術で癌細胞を切除できる段階で発見できたのであれば、それは恵まれた環境にあると評価することもできるのです。そのチャンスを逃さず、名医の執刀で完治を実現しましょう。

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すい臓がんと抗がん剤の副作用

すい臓がん抗がん剤で治療する方法を化学療法といいます。手術のみで完治を目指すことが難しい場合や術後の再発などに使われる方法です。
 
一般的に使われているすい臓がんの抗がん剤としては、ジェムシタビンという薬があります。ジェムシタビンは従来使われていた5-FU、アドリアマイシン、マイトマイシンと比べ、疼痛などの症状に効果的とされています。
 
通常、入院は不要で、通院しながら週に一回ほどのペースで抗がん剤を使っていきます。副作用には食欲不振や吐き気、骨髄抑制などがあります。事前に効果と副作用についての話し合いを専門医と行っておきましょう。
 
残念ながら、抗がん剤にはすい臓がんを手術ほど劇的に改善することは望めません。しかし、手術や放射線治療のような局所療法と異なり、全身療法としての効果があるため、別の種類のものとして、治療に有用です。
 
もっとも、すい臓がんを抗がん剤で治そうという場合にも、局所療法を行うことはあります。特定の血管に選択的に抗がん剤を注入する動注療法は局所療法に当たります。したがって、必ずしも抗がん剤を用いることが全身療法というわけではありません。
 
全身療法としての性質を利用すると、転移が進んでいる場合にも有効な方法となります。手術であれば、広がった転移に対しては不向きですが、全身療法であれば、一箇所に治療箇所を集中しないため、適正があると言えます。
 
すい臓がんに抗がん剤を用いる際には、信用できる名医と話し合い、十分に納得してからにしましょう。副作用が辛くなってきた時、自分で決めた方法だと思えるかどうかによって、意志の強さに違いが出てきます。

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すい臓がんの予後の注意点

すい臓がん予後を良好な状態に保つためには、早期発見と早期治療、そして名医による確かな質の治療を受けることが必要です。処置が遅れれば、それだけ症状が末期に進行する隙を与えてしまうことになります。
 
ただでさえ、初期症状の発見が難しく、症状の進展も早いすい臓がんの予後ですので、油断は許されません。また、闘病生活を始めてからは真剣に病気と向き合うことができても、まずは検査を受けて症状を自覚するまでの間も、転移や症状の悪化が進んでしまうことを多くの方に知ってほしいと思います。
 
予後を良いものにするためには、適切な手術等の治療を受けることが必須となります。検査の精度の高まりなどもあり、検診を受けることによって早期発見ができる可能性も高まっています。しかし、それも病院に行くという行動なしでは成り立ちません。
 
再発が多いことを考えても、膵臓癌の予後は厳しいのが現実です。それは5年生存率にも表れています。少しでも予後を改善するためには、専門医や病院の献身だけではなく、患者さんの自助努力も必要です。特に、定期的な検査については、意識しておいてほしいと思います。
 
すい臓がんの予後が悪化することは少なくありませんし、治療法の進化によって急激に改善することは難しいのが現実です。すでに発症している場合には、専門医と十分に協議して、活路を探りましょう。

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すい臓がんの転移という危険

すい臓がん転移しやすいことが特徴の一つとして挙げられます。初期症状が無自覚であるために発見が遅れる上、末期に向けての進行が早いため、気付いた時にはすでに他の臓器に転移していることも珍しくありません。
 
できるだけ早く発見して治療を始めることが、すい臓がんの転移を予防するために必要なのですが、上記のような特徴から、それもままならないのが現実です。転移にはいくつかの経路があります。
 
リンパ節転移は、リンパの流れにのってすい臓がんの転移がリンパ節に起きるものです。他には、血液の流れにのって他の臓器にたどり着く場合もあり、これを血行性転移と呼びます。血液の流れによって、どの臓器に広がるかが変わってきます。腹腔内に癌細胞が広がることは、腹膜転移と言います。
 
こうした流れで体の他の部位にまで病巣が広がってしまうことで、手術を行って腫瘍を切除することが難しくなってしまいます。手術を行えないということは、治療にとって大きな妨げとなります。
 
特にすい臓がんが転移しやすいのは肝臓で、すい臓から出た血液がまず肝臓に行くため、もっとも影響を受けやすい臓器となっています。たとえ手術をすることができても、すでに肝臓に転移してしまっていると、そこから再発するおそれもあります。
 
名医であっても、病巣が広がってしまうと、完治に導くことは難しくなることがあります。まずは、一刻も早く検査で症状を発見すること、十分な治療を受けられる病院を見つけることが必要です。

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すい臓がんと食事の注意

すい臓がん食事としては、脂肪の多いものを避けることが一般的には指示されることが多いようですが、本格的に食事療法を行う方から、あまり気にせずにこれまで通りという方まで、様々なケースがあります。
 
しかし、すい臓がんでなくても食事は健康管理において重要な要素です。人間の身体は、植物のように光合成を行うことができない以上、食物に栄養摂取を委ねています。したがって、必要な栄養をしっかり摂ること、そして過剰なものを退けることが大切です。
 
たとえ直接的にすい臓がんを食事が治すわけではなくても、生活習慣の改善は治療の一助となったり、再発の予防になったりするはずです。生活の基本的なところを考える上で、やはり食生活は避けて通ることのできない問題でしょう。
 
また、ゲルソン療法などを用いて、食事療法を行って効果を出したという方もいます。治療の中心になっているとは言えず、日本ではまだまだ普及が進んでいないのが実際のところですが、こうしたものを取り入れてみるのも一案でしょう。
 
また、健康食品を取り入れてみるという方法もあります。フコイダンが有名ですが、普段の食事では摂取することが難しい成分を補うという意味では検討に値しますが、いい加減な商品も販売されていますので、過剰な期待は持たない方がいいでしょう。
 
こうした試みを行う際には、すい臓がんが食事によって影響されるという可能性がありますので、事前に専門医に伝えておきましょう。症状に変化があった時に、その原因が分からないと、その後の治療方法の決定に影響を与えることもありますので、主治医とは十分に情報を共有しておきましょう。

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すい臓がんの病院の選び方

すい臓がんは病院によって、治療実績が異なります。専門医が確保されているかどうか、設備が揃っているかどうかということもありますし、経験が蓄積されているかどうかという問題もあります。
 
やはりすい臓がんで病院に行くときには、過去の実績などを勘案した上で選んでおいた方がよいでしょう。それによって、完治の見込みや生存率が変わってくるのですから、患者さんとしては大きな課題のはずです。
 
しかしながら、実際にはすい臓がんでも病院を十分に検討して決めているとは言えない人も少なくありません。慣れていることではないでしょうし、仕方がない部分もあります。しかし、誰かが解決してくれるわけではありませんし、最終的には自分の身体に返ってくることになるのです。
 
病院の選び方については、本や雑誌、ネットなどで情報を得ることができます。名医や病院のランキングについては書籍で数多く発行されていますので、大き目の書店で探してみるとよいでしょう。
 
また、ネットでもすい臓がんの治療に実績がある病院や、評判のよい病院についての情報は得られます。ホームページ上で、病院が情報を公開していることもありますので、検索してみるのもよいでしょう。
 
また、患者さんからのクチコミ情報もネット上では目にすることができます。症状の経過だけではなく、専門医やスタッフの対応、院内の雰囲気など、幅広い内容に触れることができますので、参考にしてください。

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すい臓がん闘病記の活用方法

すい臓がん闘病記をインターネットで探しみると、実に多くのものが見つかります。その中には、途中で更新が止まっているものや、開始早々に記録を断念したと思われるものもありますが、長期間に渡って細かく記載されているものもあります。
 
闘病記は病気の記録であるだけではなく、人生の記録でもあります。すい臓がん闘病記を読むことで、どのような経過をたどるか分からないという不安を和らげることができるでしょう。もちろん、その患者さんに固有の事情もありますが、参考になることは多々含まれています。
 
病院でも、専門医から症状の推移や治療のことについて聞くことはできます。一方、すい臓がん闘病記は患者さんの目線で描かれています。そのため、感情のコントロールの仕方についても、学ばされる点が多くあるでしょう。
 
また、純粋に病院での治療行為を見つめるだけではなく、それが生活とどのような関連を持っているかという点に注目してみてください。闘病記に登場するのは、病院での出来事ばかりではありません。家族からの助けや、仕事を継続できるかどうかといったことは、他人事ではないはずです。
 
たとえすい臓がんになっても、治療だけが暮らしのすべてとなるわけではありません。形を変えるとしても、それまでの日常生活も残ります。闘病記を読んでいると、あくまで人間の暮らしの中に医療があるということが分かるでしょう。
 
書籍でも闘病記は発行されていますが、数の充実ということを考えると、ウェブ上で公開されているものを探す方が手軽でしょう。また、本になっているものと異なり、ホームページは随時更新されるもののため、その後の経過についても確認できるという利点があります。

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すい臓がんの再発

すい臓がんは再発しやすいという特徴を持っています。難治がんである理由の一つが、再発が多いというところにあるのです。なぜこのようなことになるかといえば、手術を行った場合に、癌細胞を切除しますが、その全てを摘出しきれなかったため、その癌細胞が再発のきっかけになるのです。
 
もちろん、手術を行った場合でも、術後にすい臓がんが再発しない場合もあります。しかしながら、転移も含めて全てを切除しきることは難しく、そのため予後の経過が非常に悪いものになってしまっているのです。
 
末期に進むほど、治療を行ってもすい臓がんが再発するリスクは高まります。そのため、初期症状のうちに発見するのが大切なのですが、早期発見も難しいという厄介な病気です。
 
せっかく手術を行っても、膵頭部に病巣がある場合には、90%が再発するとさえ言われています。こうなっては、術後にそのまま完治するケースの方が、希少価値があることになってしまいます。もちろん、再発しても再び治療を行うことで症状を改善できる場合もありますが、これではいたちごっこのようなものです。患者さんの気持ちも参ってしまうでしょう。
 
そこで、すい臓がんの再発を予防するために注目されている抗がん剤がゲムシタビンです。このゲムシタビンを術後に用いることによって、再発予防の効果があるという報告がASCO(米国臨床腫瘍学会)に寄せられているのです。これは大きな希望となるものでしょう。
 
また、治療後も病院で定期的な検査を受けて異変がないかを随時確認することも大切です。専門医とコミュニケーションを取りながら、予後の経過にも気を配っておいてください。

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すい臓がんの検査を大切に

すい臓がんの検査としては、画像検査や血液検査、組織検査があります。画像検査では、腹部エコーやCT、MRI、血管造影、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)を用いて悪性腫瘍の有無や、膵管や胆管に狭窄・拡張を確認します。
 
血液検査では、血糖値や肝機能、胆管系酵素値、腫瘍マーカーを測定します。腫瘍マーカーとは、血液中の特定の種類のたんぱく質で、すい臓がんの腫瘍マーカーとしてはCEA、CA19-9が代表的なものです。この腫瘍マーカーが異常値を示しているかどうかをはかるのですが、癌でも正常値のことや、発症していても正常値を示すこともあります。
 
組織検査では、膵液や胆汁を採取して細胞診を行ったり、針生検で癌組織を採取して顕微鏡で病理医が観察する組織診を行うことで、すい臓がんかどうかの確定診断を行います。
 
病院で治療を行うにしても、浸潤や転移、癌細胞の広がりなどが正確に把握できていなければ、適切な処置を行うことはできません。そのため、現状を調べることは、すい臓がん治療にも大きな役割を果たします。
 
初期症状の段階では無自覚であることが多いので、定期的な検査を受けておくことが大切です。ただし、検診によっても初期の段階では見落とすこともあり、厳しい現実があります。発見が遅れることが、難治がんとされる理由の一端でもありますが、その中でも一刻も早く発見することが、生存率を高める上で重要になってきます。

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すい臓がんの原因を回避する

すい臓がんの原因にはいくつかの要素が挙げられています。ただし、これらは発症リスクを高める原因とされているもので、現在でも不明点が多く残されているのも事実です。しかし、発症リスクを下げるように心がけることには十分な意味があるでしょう。
 
喫煙はすい臓がんの原因の一つとされています。タバコを吸うことは、他の癌にかかるリスクを高める要因にもなっており、発ガン物質であるタバコを吸うことには、健康上の危険が付きまとうことは否定できません。
 
また、過度のアルコールの摂取も、すい臓がんの原因となります。過剰な飲酒は膵臓に負担をかけることになります。
 
動物性の脂肪やたんぱく質を多く取る食の欧米化や、偏食も原因となりえるものです。バランスのよい食事は健康を保つ上で基本となるものですので、この部分が崩れてしまえば、病気になることは当然のことでしょう。コーヒーも統計的にすい臓がんの原因として考えられていますので、多く飲む方は注意してください。
 
慢性膵炎や糖尿病を患っている方も、危険因子として注意が必要です。さらに身内に癌になった方がいる場合にも、発症の可能性が高いとされています。これに関しては注意して回避できるものではありませんが、症状が出やすいことを理解して、定期的な検査を受けるなどの対策を取ることはできるでしょう。
 
加齢によって、すい臓がんにかかることが増えますが、上記の原因に当てはまる方は、若年層でも病巣ができる可能性が高いので、油断しないでください。
 
知識を増やすことが目的ではなく、すい臓がんの原因を知ることで、生活習慣を改善することや、検査を受けて早期発見に努めるという行動が伴って、初めて意味があります。思い当たるものがないかどうか、確認してください。

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すい臓がんの腫瘍マーカーの見方

すい臓がんの腫瘍マーカーを測定するとは、血液検査によって、血液中の腫瘍マーカーと呼ばれる特定のたんぱく質の数値を調べることによって、癌の有無を調べるものです。すい臓がんの腫瘍マーカーとしてはCA125、CA19-9、CEA、エラスターゼ1、SLX、STNなどを用います。
 
ただし、すい臓がんは腫瘍マーカーのみで確実に検出できるわけではありません。腫瘍マーカーが異常値を示していても、癌ではないことがありますし、その反対で、癌であるにもかかわらず正常値を示すこともあるからです。また、初期症状の段階では正常値に近い数値がでることから、腫瘍マーカーのみで初期の段階で見つけることには限界があります。
 
したがって、すい臓がんの腫瘍マーカーは検査の一環として活用されているものであって、これですべてが分かるというものではありません。血液検査としては、腫瘍マーカーのほかに膵酵素(アミラーゼ、エラスターゼ1など)や胆道酵素(ALP、γGTPなど)、耐糖能異常(血糖、HbA1c、インスリン)などを参考にします。
 
CA19-9は早期発見にはあまり有効ではないものの、治療の効果を調べるために役立ちます。CA19-9が2倍以上の数値を示している時には、疑いが持たれます。CEAも治療効果の特定に有効とされています。
 
他にも、画像診断や組織検査、内視鏡検査などを駆使して、早期発見を目指すことになります。初期症状のうちに見つけて名医がいる病院で治療を受ければ、それだけ克服できる可能性も高まります。

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すい臓がんと看護の役割

すい臓がんになると看護をしてくれる家族の力が大切になってきます。入院中であれば、専門医や看護士の方がいますが、家に帰ればそうはいきません。もちろん、家族には医療の専門知識が豊富であることは望めませんが、それでも看護を受けられることは、患者さんにとっては大きな助けになります。
 
身の回りのことをしてもらえることはすい臓がんの看護を受ける利点の一つではありますが、実はそばに人がいて看護してくれているということが、深刻な症状を患っている人には精神的にも支えになるのです。死亡率の高いすい臓がんだけに、看護してもらうことを通して家庭内で家族とのつながりを再発見できることは、希望をもたらすことにつながります。
 
同居している方としては、あまり難しく考えすぎないところから、すい臓がんの看護を捉えた方がよいでしょう。専門医のように鮮やかな処置を行うことを目指したところで、実現不可能な高望みになってしまいます。それよりも、地に足のついた対応を考えてあげてください。
 
容態が急変した時に、周囲に人がいるというだけでも大きな助けになります。救急車を呼ぶというだけで、生死を左右することだってあるのです。すい臓がんの患者さんを看護する際には、基本的な知識は持っておいた方がよいのはもちろんですが、気持ちの上で救いになることも大きな助けとなります。
 
誰かが心配してくれていると思えるだけで、人の心は救われることもあります。闘病生活は孤独を感じやすいものであるからこそ、周囲の気遣いが大切な役割を果たすことになるのです。

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すい臓がんで腹水が見つかったら

すい臓がんで腹水が見つかることがありますが、これはすでに症状が悪化している場合に多く見られるものです。特に膵体部や尾部の場合には、他の症状がでなく、腹水のみが見られるようなケースもあります。
 
したがって、すい臓がんで腹水が現われるという状況は、危機感を持って迎えなくてはいけません。腹水がある場合には、腹膜播種であることも疑われます。腹部の超音波検査やCT検査、MRI検査などですい臓がんや腹水が見つかることもありますが、今後の対応について、専門医とよく相談しておくことが重要です。
 
腹膜播種の場合には、すでに余命が限られていることもありますので、完治を目指すことができるのか、それとも余命の延長やQOL(生活の質)の向上のために治療を行うのかといったことについても検討することが必要になります。
 
できることなら、腹水がたまる前に治療を行っておきたいものですが、なかなか初期症状で見つけられないという性質からすると、そううまくもいかないものです。現状を受け入れた上で、今できる最善の策を講じるしかありません。戸惑ったまま手を打たなければ、ますます症状が末期に向かってしまいます。

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すい臓がんの食事療法

すい臓がんに食事療法を用いることで、手術や抗がん剤治療、放射線治療だけでは得られなかった効果を得られたという方がいます。すい臓がんの食事療法は一つだけの方法があるわけではなく、ゲルソン式をはじめとして、いくつかの方法があります。
 
人間の体は、植物のように光合成によって栄養素を作り出すことができないために、食物を摂取することによって外から栄養を取り入れています。すい臓がんの食事療法は、口に入れるものを変えることによって、健康状態を変えようとするものですので、理にかなったものと言えるでしょう。
 
体を構成する要素を変えれば、出来上がるものも変わるというのは、当然の理屈です。実際、食事療法によって効果を上げたという人もいますので、参考にしてみる価値はあるでしょう。できれば、すい臓がんの食事療法を取り入れる前に、専門医に相談しておくと無難です。
 
何か変化があったときに、食事療法が関与しているのかどうかを判断するためには、食事療法を行っていることを主治医が知らなくてはなりません。症状の改善にしても、治療の成果なのか、それとも他の原因によるものなのかが分からないと、その後の方針を適正に保つ上での障害になりかねません。
 
フコイダンを代表とする健康食品を用いる方法から、日常の口にするものを改善する方法まで様々ですので、自分に合っているものを、無理のない範囲で取り入れてみると良いでしょう。継続が大切な条件となりますので、一時的に無理をするよりも、続けられるように取り入れることをお勧めします。

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すい臓がんは完治できる

すい臓がんは完治させることができる病気です。ただし、全ての場合に完治させることができるわけではありません。実際、難治がんの代表とされ、高い死亡率を示していることからも、すい臓がんの完治は簡単ではないことが伺えます。
 
それでは、完治の条件とは何なのかについて考えてみましょう。大きく分けると、初期症状のうちに治療を始めることと、治療の質を高めることが大切になって来るでしょう。早期発見は、すい臓がんを完治させるうえで重要な要件となりますし、より効果の高い治療のためには名医の助けが必要です。
 
残念ながら、初期症状のうちには発見が難しいという性質が、すい臓がんの完治を阻む原因の一つとなっています。また、進行が早く転移しやすいため、気付いた時には初期とは呼べない状態になっていることが多いのです。定期的な検査によって、ある程度の効果は望めますが、それでも初期症状の段階では発見できない場合もあります。
 
名医を探すことは、十分に可能なことでしょう。完治のためにもすい臓がんの名医と呼ばれる専門医のいる病院を見つけ、もっとも良い方法を探っていきましょう。専門医に命を委ねることになるのですから、その専門医が名医であるにこしたことはありません。
 
完治を望む上では、手術がもっとも有力な候補となります。直接、癌細胞を切除してしまうという方法です。ただし、前述の通り、発見された時には末期に近い状態になっている場合や、他の臓器に転移している場合があり、すでに手術を行えない場合もあります。ここにすい臓がんを完治させる難しさの一端があります。
 
一般に、手術を行っても、5年生存率は20%程度とされているところからも、症状の改善が難しいことが伺えるでしょう。検査によって症状が発見できた後にできることとしては、名医を探すことや、主治医と共に今後の方針について十分に話し合うこと、そして治療を続けるといったことになるでしょう。
 
人によっては、病院で一般的に行われている手術や放射線治療、抗がん剤の投与のほかに、食事療法や免疫療法を取り入れることで完治を目指している場合もあります。他にも、様々な民間療法や健康食品もありますが、試す前に主治医に話しておいた方が無難です。
 
中には営利目的で、十分な効果が検証できないまま販売されている健康食品などもありますので、過信は禁物です。中には、医療行為を拒否する方もいますが、すい臓がんが完治を果たせない場合であっても、痛みの緩和によるQOL(生活の質)の向上が達成できる場合や、余命を伸ばすことができることもありますので、衝動的に判断する前に、専門医とじっくり話し合ってもらいたいと思います。


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すい臓がんとジェムザール

すい臓がんにジェムザールという抗がん剤を使えるようになったのは、2001年のことです。イーライリリー社が開発したジェムザールに限らず、抗がん剤の研究が進められることで新しいものが開発され、治療成績も上がっていますが、薬品であるため、認可がおりるまでは時間がかかります。
 
そうした事情は、すい臓がんにジェムザールを用いる際にもついて回るものです。当初は、ジェムザールは非小細胞肺がんのみの適用でした。すい臓がんにジェムザールを用いることに健康保険が適用されることになるまでに、その後約2年がかかりました。
 
残念ながら、すい臓がんをジェムザールで完治させることは難しいのですが、余命を延長させる効果を高めることにおいては、効果があるとされています。抗がん剤の種類によって、効果や副作用が異なりますが、ジェムザールは有力な選択肢となっています。
 
抗がん剤を用いる化学療法に付き物の副作用としては、吐き気や嘔吐、倦怠感、白血球・血小板の減少などが挙げられます。従来の抗がん剤よりもジェムザールは副作用が少ないとされていはいるものの、無害なわけではありませんので、専門医とよく話し合って用いるようにしてください。
 
同じ抗がん剤を継続して使用すると効き目が薄くなっていきますが、ジェムザールの場合、NF-kBという転写因子が活性化されていることが原因と考えられており、NF-kBの活性化を抑制するメシル酸ナファモスタットを併用する場合もあります。
 
他の抗がん剤による化学療法と同様に、すい臓がんにジェムザールを使う場合においても、単独で用いるばかりではなく、術後化学療法として用いられる場合など、他の治療方法と組み合わせて使うこともあります。

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ステージ別、すい臓がんの生存率

すい臓がんの生存率を見ると、難治がんであることがまざまざと痛感させられます。全がん協が発表した5年生存率を病気(ステージ)ごとにみると、ステージⅠで36%、ステージⅡで10%、ステージⅢで9%、ステージⅣで2%となっています。
 
たとえステージⅠの段階で発見しても、すい臓がんの5年生存率は50%にも届いていないのが現状です。まして、初期症状での発見が難しく、進行が早いという特徴を合わせて考えると、ますます悲観的になってしまうのも無理はないでしょう。
 
しかし、すい臓がんの生存率は事実として受け入れなくてはなりません。実際、生還する方もいますし、生存率は0%ではないのです。分の悪い戦いではありますが、諦める前にできる限りの手を尽くしましょう。名医や権威と称される専門医を探すことも、その一つです。
 
生存率は他の癌と比べても低水準となっており、完治のために重要な役割を果たす手術療法を行うことすらできない症例も数多くあります。しかし、そんな時でも希望を捨てないで下さい。命は一つしかない以上、諦めてしまったら、もうそこで終わりです。
 
希望が残っているうちは、可能性が残っています。名医と協力して、生還を目指しましょう。たとえ完治が不可能であるとしても、余命を伸ばすことなどを視野に入れれば、できることは残っているはずです。

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